泡沫の夢

日曜日はこんな所でレースをした。

会社の人間が「みんなで行くんですけど、行きます？指定席で食べ放題付です」

食べ放題の一言で行くのを決めたんだけど、バイクの修理代を何とかしようと目論んだんだ。



1レースは午後４時４０分からなのに、３時には馬場入りして、

他にする事がないので当然食べましたわ。

いつもこのような席では「最後の晩餐」だと思って食べるようにしてます。


そして、食べ過ぎましたわ。

お腹が少し痛くなって、「２度目の食べ過ぎ入院？」ちょっと焦りました。

肝心の勝負の方は、中盤までは結構プラスで　「やべぇ！競馬の神が降りてきたかも！」

と叫んでいたけど、



このイルミネーションが点灯するころには、俺の懐には今の北海道並みの寒気が吹き荒れ、

何とかプラスでは終わったけど、修理代金は「泡沫の夢」となってしまった。


でも、競馬場に来たのは１０年以上ぶりだったので、結構興奮したぞ。

差せぇ〜！

そのままぁ〜！

欠けていたもの

１週間経ったか。

他の遊びでも楽しむ為には、俺のようにバイクの時は、乗るスキルの他に

当日までに、どれだけ乗る環境を整えられるか、というスキルも必要だ。

それは、経験、知識、技術、資金力、ネットワークなどかなぁ。


２０年以上前から、周りより少し遅いバイクで乗りたいとずっと思っていた。

速くなくてもいいんだ。

「Ｆ」なら少しずつやればきっと出来ると思って始めたけど、まだまだ。

いっぱいいっぱいでいると、気づかない所も出てくる。



欠けていたのは、こいつじゃなかったんだ。